1月16日~17日に岡山で開催された、第61回弱視教育研究全国大会に共同代表が参加しました。
見え方の話については、患者会で取り上げるにはまだまだ勉強不足なのですが、、、、
せっかくなので共同代表が個人的に参加してきたものの感想を書きたいと思います。
視覚支援学校に在籍する生徒は全国的に年々減っている傾向があるそうです。
その代わりに地域の弱視学級、通級指導で学ぶ学生が増えているとのこと。
(中には弱視学級が30校ある県もあるみたいです。)
しかし、中には地域の学校では視覚障害の知識を持った教員がいないケースもあったり、地域の学校だけではどうしても適切なケアがどうしても受けにくい場合もあるそうです。(※すべてがそうではありません。)
そこで視覚支援学校の役割としては従来のように
「支援学校に在籍する児童のサポート」に留まらず
「地域の学校に行く生徒や地域の担当教師のサポート」というところも注目されている温度感を受けました。
記憶に残った内容としては
・入手情報の困難さ、フィードバックの得にくさなど情報障害を持つ弱視児童に対し、情報を整理、情報の単位(チャンク)を整理して提示した報告。
・発達検査の結果も重視し、個々の課題を明確にして指導を行った報告。
・視覚支援学校に在籍する児童のサポートにとどまらず、地域の学校に在籍する弱視児童に対して、視覚障害児への支援について教育支援部の取り組みを報告したもの。
などがありました。
また、会場では「点字せんべい」が販売されていて、
なんと・・・
「岡山は点字ブロック発祥の地」という事を初めて知りました。
この点字ブロックせんべい。お味はサクサクした卵せんべいのようで
美味しかったです★
今後も見え方については、機会があれば勉強していきたいです!!