2019年10月19日(土)~20(日)
大阪で開催された、日本ライトハウス展に共同代表が参加してきました!
ライトハウス展は西日本最大規模の視覚障害者用具・機器展で
拡大図書機、ウエアラブルメガネなど視覚障害の方の日常生活に役立つ機器の展示をしていました。
共同代表は、子連れ参加でしたので、
会期中の一部、短時間しか会場にいれませんでしたが、会場は多くの人で活気にあふれていました!!
視覚障害者の方の生活に役立つグッズ展示のほかに、特設ステージではアマチュア落語などの講演もありました。
いろいろなグッズ・機器展示を見ましたが、その中から本の一部をご紹介・・・・
●歩導くん
点字ブロックは据え付けですが、「歩導くん」は部屋に敷くジョイントマットのように、後付けでしくことのできる点字ブロックのような発色の良いマットです。発色良い黄色、ブルーなどの色もあり弱視の方にも認識しやすいようにされています。触ってみるとゴムのように柔らかかったです。
フロアカーペットなどにも上から敷くことができ、室内でも設置可能。
本体に凹凸がないので、車いすやベビーカーが通る道にも優しいマットとのこと。
室内では例えば段差の前に敷いたり、誘導ラインに敷いたり活用します。
点字ブロックの凹凸の代わりに
白杖でたたいた時に、床との音の違い、スライドした時に伝わる手の感触でマットの上に歩いていることを伝えるグッズです。
≪詳細サイト:http://guideway.jp/≫
●KIMINOTE(きみのて)
弱視の子供が使う、補助線が太いノートはシンプルなデザインのものが多く、
勉強が楽しくなるようなかっこいい、かわいい学習帳を作りたい。。とのことで開発された
弱視の子供のための可愛いデザインの
ノートです。その他白黒反転ノートなどもありました。
≪詳細サイト:https://kiminote.shop/item/kmnt011/≫
●リモートアシスト
見えにくい方、見えない方のための遠隔支援サービス。
ボタン一つで小型カメラについた映像が、遠隔のサポーターのパソコンに映し出され、サポーターがその場ですぐに声でサポートしてくれるというサービス。
NHKのラジオでも紹介されたそうです。
≪詳細サイト:https://remote-assist.jp≫
その他グッズ展示のほかに
『見えない、見えにくい人のための触って聴いて見る地図展』も開催されていました!
ワードやエクセルから立体印刷ができるプリンターで出力された、大阪メトロの路線図や
触って地層の様子を確認できる立体地形図、東京オリンピックの聖火ランナーのコースを触って日本一周できる地図などが展示されていました。
ブログでは、少ししか紹介できませんでしたが、たくさんのグッズが展示されていました!
また機会があれば、このような視覚障害の方のためのグッズ・機器展示に参加してご紹介したいと思います。