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●第24回家族性腫瘍学会に参加しました。

 報告が遅くなりましたが、6月8~9日に神戸市で開かれた第24回家族性腫瘍学会の2日目(9日)に、共同代表の1人が、ゲノム連のメンバーとして参加させて頂きました。ほぼ初めての公式の場でした(笑)

 

 RBも遺伝する可能性のあるガン疾患ですが、やはり学会では遺伝性乳がんや家族性ポリポーシス(大腸がん)などのテーマが中心だったそうです。ただ、RBに関する論文や展示も数点あり、また親子間遺伝に関して議論される場もあったということで、詳細を議事録ページにアップしてあります。

 会員の皆様は是非ご覧ください。

 

 RBは幼少期の治療に関しても、親子共に精神的、身体的なフォローアップが必要な疾患ですが、サバイバーの長期フォローアップも求められる疾患です。

 今後も、患者会として、学会などを通じた医療者などへの遺伝疾患の理解促進に努めて参ります。